組織Diversity

垣根を超えて

スタッフのご紹介

消化器センター のスタッフをご紹介します。

詳しくはこちら

当センターの特徴

01内科と外科の垣根がありません
当センターの最大の特徴は、内科と外科の垣根がないことです。2001年の開院以来、ずっと一つの消化器センターとして歩んできました。内科と外科の垣根がないことで、いつでも気軽に意見を交換し、お互いの手技や疾患に対する考え方を直に学ぶことができます。
02学閥がありません
当センターの医師の出身大学数は、2021年現在で23校にのぼります。昭和大学だけでなく、全国の大学から入局希望者が集まり、活躍しています。研修先や指導体制が出身大学で区別されることはなく、個人の適性や志向を重視した医局運営を行っています。
03世界に開けた医局です
当センターには、最先端の知見を学ぶために世界各国から多くのドクターが研修に訪れます。日常的に海外のドクターと接してディスカッションを交わす経験は、医局員にとって大きな刺激になっています。また入局後1年目から国際学会へ参加する機会もあり、世界の第一線で活躍する先輩医師の姿から直接学ぶことができます。

対象疾患

当消化器センターの対象とする主な疾患は食道(咽頭・喉頭を含む)、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆道など消化器に関係するあらゆる疾患を対象としています。

逆流性食道炎、感染性・薬剤性食道炎、食道潰瘍、悪性リンパ腫、食道静脈瘤など多彩な食道疾患がありますが、当消化器センターは特に食道癌に対する診断と治療で既に定評があります。

胃疾患では胃潰瘍、胃炎などの疾患は言うに及ばず、胃悪性リンパ腫や早期・進行胃癌の診断と治療が中心となります。大腸領域は世界屈指の施設としてこれまで築き上げてきましたが、何といっても早期大腸癌の内視鏡診断が中心となります。

工藤教授のもとで学んだ優れた経験豊かな大腸内視鏡医が数多くいる当消化器センターの特徴がいかんなく発揮されています。
大腸疾患を分類するとすれば、大腸癌などの腫瘍性疾患と多様な炎症性疾患に分けられますが、当院でも感染性腸炎や潰瘍性大腸炎、クローン病、腸結核などの対象疾患も近年増えてきています。

肝疾患ではB型肝炎、C型肝炎、肝硬変、肝癌が、胆疾患では急性胆嚢炎、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢癌が中心となります。膵疾患では急性膵炎、慢性膵炎、膵性糖尿病、自己免疫性膵炎、膵癌が主な対象疾患となります。肝胆膵疾患は診断が難しく、治療も難渋する例が多いのですが、稀な疾患も含めてすべて対応できるのが当消化器センターの強みです。

総じて、食道・胃・大腸などの各癌を主な対象疾患とした開院以来の特徴がさらに広がり、各消化器領域にまたがる各種疾患を対象とするようになってきています。
また、診断困難・難治性の疾患が協力医院から紹介されてくる例が多く、疾患も多様なため、経験豊かな医師を擁していることが当消化器センターの特徴です。

PageTop