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私の研修日誌

プロフィール

垣迫健介 ―Kensuke Kakisako―
平成28年3月 久留米大学医学部 卒業
平成28年4月 昭和大学横浜市北部病院にて初期臨床研修
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平成30年4月 昭和大学横浜市北部病院 消化器センター入局

昭和大学横浜市北部病院

業務内容 ‐外科チーム‐ 

1:上部消化管班    2:下部消化管班    3:肝胆膵班
の3チームに分かれてローテーション。
私は上部消化管班、肝胆膵班をローテートしました。

■1週間のスケジュール
月曜日手術、病棟業務、外科症例検討会
火曜日合同カンファレンス、病棟業務
水曜日外科カンファレンス、手術、病棟業務
木曜日合同カンファレンス、手術、病棟業務
金曜日手術、病棟業務
土曜日(午前)内視鏡、病棟業務
日曜日(午前)病棟業務
  • 内科外科合同カンファレンス
■病棟業務
卒後3年目の筆者は、担当患者数は5−7人程度です。周術期管理を行います。オンコールも明確に決まっており、緊急手術等各グループで対応します。
■手術
手術日は各班ともに月水木金に行っています。
【1週間のスケジュール例】
 月曜日:胃癌1件、胆嚢摘出2件、大腸癌4件
 水曜日:大腸癌1~2件、肝胆膵1件
 木曜日:胆嚢摘出2件、大腸癌2件
 金曜日:胃癌1件、大腸癌3件
■内科・外科合同カンファレンス
火・木曜日朝 術前術後症例検討会、学会発表の予演など
外科症例検討会、カンファレンス
月曜日夕、水曜日朝 手術症例検討、抄読会、学会発表の予演
  • 手術室にて。
    左から筆者、大饗先生、榎並先生

私の研修

術者として:腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下虫垂切除術、イレウス解除術、人工肛門造設術、人工肛門閉鎖術等

助手として:腹腔鏡下胃全摘術、腹腔鏡下幽門側胃切除術、腹腔鏡下結腸切除術、腹腔鏡下直腸切除術等

手術は必ず上級医と行うため、適切な指導が受けられます。

■スキルアップ

アニマルラボやビデオクリニックなどに参加し、腹腔鏡のトレーニングを行います。
当院消化器センター主催のハンズオンセミナーでは後輩に対し、腹腔鏡手術トレーニングの指導を行います。平成30年度は年2回開催されました。

■学会
外科集談会、腹部救急医学会等の全国学会で発表を行いました。
その他研究会(大腸癌研究会など)に参加。
■その他医局行事
歓送迎会、医局旅行、忘年会、工藤杯(ゴルフ)など
■入局してよかったこと
症例数が多く、若手にチャンスが巡って来る機会が多い。
経験豊富な指導医が多く、指導体制がしっかりしている。
センター制であるので内科外科のスムーズな患者の共有が可能。
外科でも最先端の内視鏡を学べる機会がある。  
国内外問わず学会発表の機会も多い。
  • 軽井沢セミナー
  • 外科スキルアップセミナー

  • 医局旅行にて。
    内科外科の新入局員合同で余興を行います