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お知らせ2016.07.20 掲載

アメリカ消化器病学会の学会誌 Gastroenterologyに論文が掲載されました

当消化器センター助教の三澤将史が投稿した下記の論文がアメリカ消化器病学会(AGA)の学会誌である「Gastroenterology」2016年6月号に掲載されました。(「Gastroenterology」はインパクトファクター:文献引用影響率 が18.187と消化器分野で最も高く、非常に権威ある雑誌です。)

この論文は人工知能技術を応用した超拡大内視鏡の自動診断システムに関するもので、名古屋大学工学部・森健策研究室とサイバネットシステム株式会社との共同研究の成果です。自動診断システムはこれまで夢の技術と考えられていましたが、急速なIT技術の進歩とともに実現可能なものになりつつあります。

工藤進英センター長のもと消化器センターでは、このシステムが世界中の内視鏡医に使用され、正確な診断をもたらすことで患者様に最適な治療法を提供できるようになることを目標に研究を続けています。

“Characterization of Colorectal Lesions Using a Computer-Aided Diagnostic System for Narrow-Band Imaging Endocytoscopy”
Gastroenterology 2016; 150:1531–1532 (Volume 150 Number 7 June 2016)
Misawa M, Kudo SE, Mori Y et al.

和訳:
「超拡大内視鏡を用いたコンピューター支援による大腸病変の診断」
三澤将史、工藤進英、森 悠一 他

Characterization of Colorectal Lesions Using a Computer-Aided Diagnostic System for Narrow-Band Imaging Endocytoscopy (Gastroenterologyウェブサイト)

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