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臨床研究内容

早期大腸癌に対する内視鏡治療

当センターでは,より低侵襲な治療を目指し積極的に内視鏡治療を行っております。
2017・18年の大腸腫瘍に対する内視鏡治療総件数は4000件を超え全国1位でしたが、2019年も4392件で3年連続全国1位であることが予想されます。早期癌に対しても175件と全国でも有数の治療数を誇っております。ESD件数のみでは2018年は212件と全国6位でした。2019年のESD治療件数は214例となっており、累計では2000 例を超え,他の先進施設と比較しても遜色ない治療実施数となりました。今後大腸癌治療ガイドラインにおいても粘膜下層浸潤癌に対しての内視鏡治療適応基準が拡大する予定となっております。浸潤癌に対しては一括完全切除が大前提となっておりESDがより重要な治療方法になっていくと思われます。現在ほかの施設に先駆け,大腸ESD を日帰り手術にて施行する試みを実施し,より患者に負担の少ない内視鏡治療を目指しております。

(林 武雅)